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「本音でリノベトーク」第10弾は書斎にフォーカスします。
第6弾以降でご紹介しているフルオーダー家具、今回は書斎をフルオーダーする時に失敗しない方法をご紹介します。
これから書斎をオーダーしようとご検討中の方にはご参考いただける内容だと思いますので、是非最後まで動画と併せてご覧くださいませ。
失敗しないフルオーダー書斎
よくある失敗例
まず、書斎を作りたいとお考えの方は、趣味や仕事に集中できる環境を求めていると思います。
趣味を存分に楽しまれたい場合は、趣味の物を魅力的に飾れるディスプレイや照明に拘られるケースがあります。
仕事が主な利用目的の場合、資料や書籍、仕事道具などを整理整頓されたいというご要望があります。
例えばデスク一つで考えてみても、パソコンのモニターはテーブルに直置きするのではなくモニターアームに取り付けたいと考えた時に、そのアームを取り付けて配線した時のことを想定できているかということが重要です。
当たり前のことではありますが、前もって具体的にどの様な利用シーンになるかを考えておくと失敗は少なくなります。

先程の通りパソコンのモニターはA社のこのアームを使いたい、配線は限りなく見えないように足元の左にまとめたい、右側には資料となる書籍や書類を収める書棚がほしい、書き物をすることもあるので手元の明るさは調整できるようにしておきたい、などです。
より具体的にイメージしておくことで折角のフルオーダー書斎で失敗することは減りますし、使い勝手が良くなり満足度も上がるはずです。

書斎と一言でまとめても使う方の利用方法とご要望は様々で、一定のフォーマットがあるものではないと考えております。
当社ではご要望を事細かくお聞きし、ご要望に沿ったご提案をすることを心がけております。
以前他の記事でも書かせていただきましたが、まるっと内装業者任せには絶対にしないでください。
ご要望をたくさんお聞かせいただけると幸いです!
その上で書斎全体のレイアウトやコンセントの位置、デザインやカラー選定などを含めて詳細にご提案をさせていただきます。
見落としがちなデスクの背後

昨今リモートワークをされる方が増え、同時に書斎を作られる方も増えてまいりました。
ご自宅でお仕事をされるリモートワークでは、オンラインでのミーティングをすることもあると思います。

その際、パソコンのモニター側からカメラを向けることになりますが、座っている位置の背後は意外と拘って作られていないこともあります。
デスクに座った状態から見える景色やデスク周辺を最も重要視し、意外と背中側は忘れがちになってしまいます。
オンラインミーティングでより良い印象にされたいのであれば、カメラに映る背景となる背中側も拘ることをおすすめします。
細かな拘りを詰め込める。それがフルオーダーの魅力。
次にお伝えしておきたいのは電源の位置です。
コンセントはあればある程よいわけではありませんが、必要な箇所に十分な数は設定しておきたいところです。
使い勝手を優先しすぎると視野にたくさんのコンセントが見えてしまうことになりますが、そうならないよう上手く設計し両立できることを目指します。
コンセント自体をデスクや本棚などの家具に直接付けることもできますし、もちろん壁面のお好みの位置に設定することもできます。
また、一般的なコンセントはホワイトのスイッチパネルですが、スイッチの形状やカラーをセレクトすることもできますし、通常の電源ではなくUSBの差口を設定することも可能です。

デスク周りでパソコンを使用する場合は、デスクトップなのかノートなのか、タブレットも併用するのか、モニターは複数台必要なのか、などなど色々と利用シーンが考えられます。
それらのシーンに合わせてデスク天板の奥行きや幅、場合によってはL字デスクにするのか、色々とご提案の幅は変わってまいります。
デスクトップPCの場合、本体を見えないようにしたいケースもあれば、拘りの自作PCの場合は敢えて見せたいというケースもあります。
本当にお客さま毎にご要望は様々です。
空間のリノベーションは価値観をも変える
ここまでお話しさせていただきましたとおり、兎にも角にも最も重要なことは「書斎をどの様に使うか」ということがどこまで具体的にイメージできるか、ということです。
そのご要望をいただき、書斎内のレイアウト、コンセント位置、デスクや書棚などオーダー家具のデザイン、照明計画など、全体的なイメージから細かな仕様までを含めて最良のご提案をさせていただきます。
今回は書斎にフォーカスしてお話しをさせていただきました。
そもそもリノベーションとは空間を美しく綺麗にするだけではなく、付加価値のある空間をつくることだと考えています。
書斎のデスクに座った時、「あぁ、拘って作った自分だけの書斎はやっぱりテンションが上がるな。」「かっこいいな。」と感じられる空間になれば、必然的に仕事や作業が捗ったり、趣味を楽しむ目的であればよりその趣味に没頭できる空間になると考えています。
書斎に限らずリノベーションした空間は、その美観を保つために片付けようと思えたり、綺麗に保とう、と意識的な部分でもリノベーションされると信じています!

本当に、毎日過ごすその空間はあなた自身を形成し、生活そのものの豊かさを左右するものです。
それほど毎日を過ごす住空間は大切なものです。
リノベーションをご検討中のお客さまへ
ここまで書斎に関する色々なことをお話しさせていただきました。
「書斎だけでも考えることがありすぎて大変!」と感じられたかもしれませんが、安心してください!
今はまだ漠然としたイメージだとしても、ナインフォーが全力で具体的なイメージに膨らませます。
そのためには、お客さまとの対話がとても重要です。
空間のデザインや生活動線のことなど、ちょっとしたお悩み相談から是非ご相談ください。
ナインフォーは、上質な内装デザインや高い施工品質は提供できて当然のことと考えており、もっと手前にある「お客さまのニーズを見極め、どのように具現化するか。」ということを重要視しております。
お客さまが伝えきれない「真の理想」を見つけさせてください。
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