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リノベーションにおいて、空間をより広くより開放的に見せたいというご要望は少なくありません。
今回は、天井の高さに視覚的な広がりを与えるとっておきの#照明計画術をご紹介します。
照明を見直すことは、空間印象を大きく変える非常に効果的な方法です。
まずは動画をご覧ください。
動画の中の写真で見比べると一目瞭然。
同じ天井高にもかかわらず、あるテクニックによって空間の印象は劇的に変化します。
コーブ照明
その鍵を握るのが、#コーブ照明と呼ばれる間接照明の手法です。
コーブ照明は、光源からの光を上向きに天井面全体に照射することで、視線が自然と上部へと引き上げられます。
これにより、実際の天井の高さ以上に空間に奥行きと広がりが生まれ、部屋全体がより高く、そして開放的に感じられます。
さらに、天井を高く見せるためのポイントは他にも存在します。
コーブ照明以外で、特に効果的な3つの手法をご紹介しましょう。
コーニス照明
間接照明を下向きに設置する#コーニス照明は、壁一面にタイルやアクセントクロスを貼った際に、その壁面を際立たせる効果があります。
これにより視線が壁に集まり、天井の低さが気にならなくなります。
ダウンライトを壁側に寄せる
#ダウンライトを壁側に配置すると、壁面のアクセントがより際立ちます。
視線が壁に集中することで、空間全体に奥行きが生まれ、天井の低さを感じにくくなるでしょう。
ブラックアウト
壁や天井を黒色に仕上げる#ブラックアウトも、天井を高く見せる効果的な手法です。
光の反射を抑えることで、空間の境界線が曖昧になり、奥行きと広がりを感じさせます。
ショッピングモールなどでも採用されている人気のデザイン手法です。
これらの方法を取り入れることで、お部屋がより広く快適に感じられるはずです。
空間デザインにおける照明の可能性を最大限に引き出し、理想の住まいを実現しましょう。
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