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こんにちは、ナインフォー代表のミヤモトです。
「照明は空間づくりの命」と常々お話ししていますが、今回はYouTubeショート動画「梁が邪魔ならこの照明を試してみて!」でご紹介した、梁のある空間での照明テクニックについて、さらに詳しく解説させていただきます。
皆様は、同じ壁材を使っているはずなのに、なぜか「この部屋の方が断然高級感があるな」と感じた経験はありませんか?
実は、その印象の違いを生み出している要素の一つに、「梁」の存在感と、それをどのように活かすかという「照明計画」が大きく関わっています。
もし空間に梁がある場合、それが強く主張していると、空間に圧迫感を与えたり、せっかくこだわった壁材の美しさが半減してしまったりすることがあります。
「この梁、邪魔だな…」と感じることもあるかもしれません。
しかし、ナインフォーではこの梁を単なる障害物として捉えるのではなく、空間デザインを格上げする要素として活かす方法をご提案しています。
その具体的なテクニックとは、「梁にコーニス照明を組み込む」方法です。
コーニス照明の壁を照らす効果で、壁材の持つ豊かな表情が引き立ち、空間全体に深みと洗練された高級感が生まれるのです。
同じ壁材を使用していても、この照明テクニック一つで空間の見え方は劇的に変わります。
梁を逆手に取る発想は、コーニス照明を組み込むことで「光のリズム」を生み出し、結果的にメリハリのある特別な空間を演出します。
このように、照明は空間の印象を決定づける極めて重要な要素です。
梁のある空間でも、適切な照明計画によって圧迫感を払拭し、誰もが羨むようなラグジュアリーな雰囲気を創出することが可能です。
ナインフォーでは、お客様一人ひとりの「真の理想」を見つけ出し、それを具現化するための照明計画を含め、最適なリノベーションプランをご提案しています。
今回の動画で紹介したテクニック以外にも、色温度、角度、配灯計画などといった多岐にわたる照明テクニックを、以前の記事「ラグジュアリーな照明テクニック徹底解説」や関連トピックス記事で詳しく解説しておりますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。
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