Comment
コメント
「壁掛けテレビで部屋をスッキリさせたいけど、マンションでできますか?」
マンションリノベーションをご検討中のお客さまからご質問をいただきました。
結論は、実現可能です!
マンション側がNGでも実現できる方法
壁掛けテレビのメリットは、生活感の出る配線を隠すことができ、何よりもテレビ周りをスッキリを見せることができるという点です。
ですが、マンションで壁掛けテレビをしたいと思っても、マンション側からNGが出される場合があります。
多くの場合、設置したい壁が隣接する住戸との境を仕切るための戸境壁だと思います。
戸境壁(こざかいかべ)とは
戸境壁は、マンションやアパートなどの集合住宅で、隣接する住戸との境界線を仕切る壁のことを指します。
このような場合でも、壁掛けテレビを実現する方法はあります!
戸境壁は穴を開けたりなど手を加えることができないというのがほとんどですが、その壁の手前側に新たに壁を作ってしまう、という方法です。
この方法を「ふかし壁」と言います。
ふかし壁(付加し壁)とは
ふかし壁は、壁をふかして仕上げた壁を指す建築手法で、漢字で書くと「付加し壁」となります。
住宅をはじめとして内装や外観で取り入れられることがあり、アクセントウォールとして効果的です。
壁をふかすことで視線が集まり、奥行き感や陰影を生み出し、与える印象を変えることができます。
新たに壁を作ると書きましたが、別の言い方をするとの壁に手前に10センチほど壁を付け足すイメージです。
ですので、実際はその10センチ分お部屋は狭くなるのですが、リビングルームなどの広い空間では気にならない程度だと思います。
単純に壁を足すのではなく、ふかし壁自体をデザインし、照明を組み込んだり、ふかした部分だけにエコカラットやタイルなをど施したりと、視線が集まりやすいテレビ周りを様々なテイストに変えることができます。
ふかし壁の魅力については以前の記事でもご紹介しておりますので、是非併せてご覧ください!
弊社代表のミヤモトと詳しくお話しされたい場合は、お気軽にお問い合わせください!
ナインフォー代表「ミヤモト」のご紹介
ナインフォーが考える「良い空間」
良い空間とは、住まう人にとっての理想の空間です。住まう人にとっての理想の空間は、家族構成やライフスタイルによって十人十色だと考えています。
これまでの実績について
これまでにマンション(新築マンション・中古マンション・居住中)や一戸建ての住宅、オフィスや店舗など、200件以上の空間づくりを担当させていただきました。
Related creators