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この画像を見て、どちらのダウンライトの位置がお好みですか?
目指したい雰囲気やお部屋の用途によっても違いますし、お客さまごとにお好みもあるかと思います。
注目していただきたいのはBの実例です。
今回ご紹介したいダウンライトの配灯テクニックはダウンライトを壁に寄せる方法です。
ではなぜダウンライトを壁に寄せるのでしょうか。
もちろん理由があってこの位置にしているのですが、ダウンライトからの光のシルエットを見てください。
光源を壁に寄せているため、壁自体が照らされ壁材を強調させています。
この実例の様に、他の壁とは異なる素材を施したアクセントウォールにしている場合、特に効果的です。
壁に照らされた光は、壁材自体を強調させるため、タイルの凹凸が陰影となり、壁材そのものの素材感を最大限まで引き立たせることができます。
この素材の陰影は、落ち着きのある重厚感でラグジュアリーな雰囲気を演出しつつ、アクセントウォールとしての存在感を際立たせてくれます。
照明は空間を照らす単なる光ではありません。
空間の印象を決定付けるとても重要な役割を持っています。
リノベーションをご検討中の場合、是非空間の照明計画にも注目して拘ってみてください。
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